ストレンジデイ
先週のニュース
里谷多英、泥酔し公然わいせつ騒動
というので思い出した。
我がイベント「GGT!」でも確かに「公然わいせつ」が行われ注意した事があるのを。
それは一昨年の渋谷某クラブでオーガナイズした時、現れたのは男女5人程のブラジル系外国人客。
表に貼ってあったフライヤーの「フリーテキーラ」の文字に反応したのか、フロントでエントランス料金を聞いてきた。
当時の料金が2500円だったのでそれを伝えるとしばらく母国語で相談後、リーダー格の男性が近づき、にっこり笑ってこう言った。
ヒサシブリー、ゲンキ?
誰だ。
確かに外国人客がよく使う手で、馴れ馴れしく友達のフリをして近づき、ドサクサに紛れてフロントを通過する輩がいるがいくらなんでも唐突すぎます。
作戦1が失敗し、更に相談する外国人達。
ドサクサ作戦を諦め、値踏み交渉開始。
言い分は
「僕たちはもう飲んできたからまけろ」
「大勢だからまけろ」
というすでに使い古された台詞だったので丁寧に断った。泣く泣く帰ろうとする外国人達。
しかしそこでリーダー格の男が近づき、耳元でこう言った。
「アトノ4ニン・・払ウ・・僕・・タダ・・OK?」
コイツ仲間を売りやがった!
なんてヤツだと思ったが、そのころフロントには長蛇の列ができており、外国人達も悪そうな感じでもなかったので、その案を飲みIDチェック後店内へ。
4人には見えない所で大げさな身振りで自己紹介をするリーダー格の男
「オー・・センキュー・・マイ・ネイム・イズストレンジ・・コールミー・・ストレンジ・・」
ス、ストレンジ?
strange
━━ a. 奇妙な, 普通でない;
・・・まぁ本人が言ってるんだしいいのですが
通称名にしてもなんでそれを選らんだんだストレンジよ!
その後料金を支払った4人よりも呑み、騒ぎ、踊り狂うストレンジ
そして深夜。
スタッフが備品を取りにストックルーム(もちろん関係者以外立入禁止)の中でストレンジと一緒に来ていた彼女らしき女性が・・!
フェ
フェラ・・
フェラチ丸をしているではありませんか!
怒り狂い、「何やってんだ、やめろ!出て行けー!」と叫ぶスタッフ!
その声を聞いても行為をやめない二人!それどころか人差し指を口元に当て(静かに)のポーズ!
噂を聞きつけ回りには客が集まり、笑い声と悲鳴が入り乱れ、騒然とする店内!
しかしスタッフに向かい、ストレンジが言ったのは・・・
「スイマセン・・モ少シ・・デスカラ・」
何がだ
何が「モ少シ」なんだ。あと何コスリなんだ。
この台詞でさすがの温厚なスタッフもキレ、2人を店外に叩き出したのです。
が、店の前であやまり、再入場を乞うストレンジ
「ゴメンなさい・・モ・・シマセンから・・」
その見事な八の字眉毛とつぶらな瞳に出入り禁止は免れたものの、
股間にはまだ突起物が確認されたため、その日はお引取り願いました。
しかし翌週、今度は8人も友達を連れ、
ヒサシブリー、ゲンキ?
と何事もなかったかのようにストレンジは現れたのでした。
[news]公共の場でセクシーダンス、「エクストリーム・ポールダンシング」が話題にbyAZOZ BLOG
とてもよいと思いました。
[other]猥褻に関するコメント
「とくに問題なのは、誰かが「猥褻」を決定しなければならない事です。」まったくその通りです。「猥褻」を定義付ける会議を覗いてみたい。